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「好き」を音楽に詰め込み、人をワクワクさせる楽曲を作りたい

執筆者の写真: 魔女ルンナ
魔女ルンナ
6月7日
読了時間: 4分


インタビュー アルシャトP|幅広く活動する音楽クリエイター


日本を拠点に活動する音楽クリエイターです。作詞・作曲・編曲をはじめ、

ミックス、マスタリング、DJなど幅広く手がけています。

現在はアイドルグループへの楽曲提供のほか、自身のアーティスト活動として

VOCALOID楽曲やクラブミュージックを中心に制作しています。



憧れの作曲家を追いかけて


楽曲制作を始めたのは中学2年生の頃。

大好きな作曲家さんに憧れ、

「自分も同じように音楽を作ってみたい」

という思いからDTMの世界へ飛び込みました。

そして現在に至るまで、その技術のほとんどを独学で身につけてきました。



まずはオケ作りから


実はアルシャトPさんの制作は、まず伴奏(オケ)作りから始まります。

オケが完成した後にメロディを作り、作詞、レコーディング、ミックス、

マスタリングという順番で楽曲を仕上げていきます。

中でも最も時間がかかるのは編曲。

1曲につき30〜70トラックほど使用することもあり、トラック数が増えるほど細かな調整も必要になるため、

かなり大変な作業になるそうです。



「ワクワクする!」と思ってもらいたい


自身のアーティスト活動で制作する楽曲については、

「ワクワクする」「気分が高まる」「耳に心地いい」

そんな印象を感じてもらえる作品を目指しているそうです。



個人制作では、自分の好きなものを大切に


商業案件では、「バズる曲」という要望を受けることも多いため、市場や流行を意識することもあるそうです。

一方で、個人制作ではあまり流行を気にせず、自分の好きな要素をたくさん詰め込んだ楽曲を制作しています。



電子音が大好き


アルシャトPさんは電子音が大好きで、楽曲の中でも積極的に取り入れています。

特にお気に入りなのは、Square系のリードサウンド。

シンプルながら存在感のある音色で、自身の作品にもよく登場するそうです。



『Star Tears』と思い出のコンペ


どの楽曲にも自分の好きな要素を詰め込んでいるため、どれもお気に入りだそうですが、

特に思い出深い作品として挙げてくれたのが『Star Tears』です。

実は初めて採用されたコンペが『初音ミク 不思議なホシと願いのかけら』のBGM募集でした。

自身の得意ジャンルでもあるHouse楽曲で採用されたことは、今でもとても嬉しい思い出として残っているそうです。



新しい音楽表現にも挑戦したい


アルシャトPさんは、作品ごとにディレクションの違いを強く感じるそうです。

また、VOCALOIDのような従来のソフトウェアと、Synthesizer VなどのAI音声合成ソフトでは制作の考え方も異なり、最初は戸惑うことも多かったとのこと。

今後はコンテンポラリー・ミュージックなど、新しいジャンルにも挑戦してみたいと考えています。

。



AIとの共創に期待しています


現在でもAI音声合成ソフトを仮歌制作に使用したり、

AIを活用したインストゥルメントやマスタリング系プラグインを利用したりしているそうです。

そして、AI作曲が主流になっていく未来についても前向きに考えています。

権利面や法整備が進み、技術の精度もさらに向上すれば、

AIと一緒にアイデアを出し合いながら作品を作る「コライト」

という新しい音楽文化が広がることを楽しみにしているそうです。


「好き」を分析してみよう


後にアルシャトPさんが大切にしているのは、「アナライズ(分析)」という考え方。

音楽に限らず、好きな曲やイラスト、映像作品に触れた時、

「どうしてこの表現が印象に残るんだろう?」

「このエフェクトにはどんな意味があるんだろう?」

と考えてみる。

そして、一度自分でも真似してみることで、

新しい知識や表現の幅が広がっていくと話してくれました。

「皆さんにも好きな曲や絵、動画があると思います。ぜひ一度、

『アナライズする』という視点で改めて作品に触れてみてください!」

そんなメッセージで、今回のインタビューを締めくくってくれました。✨




 
 
 

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